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ユーロが叫ぶ! 『Hilfe!』

ドイツの選挙が投開票間近ということで、ユーロ圏の中には、祈るような思いで、成り行きを見守っている国も少なくないのではないかという程にギリギリの戦いを繰り広げているようですが、ドイツの国民は、どのような審判を下すのでしょうか?

国内の政策において目覚ましい功績を残せなかったメルケル氏をどのように評価するのでしょう?

左派の大躍進は…? 大連立政権が甦るのか? 現状に止まるのか? とユーロの行方を占う意味でも、興味が尽きないところであります。

というのも、ユーロのATMとして絶対的な存在感を誇っているドイツが、当面見込んでいるであろう支援に年明けのギリシャへの追加援助は、想定しているものの、ポルトガルやアルゼンチンを起点としたユーロ危機の可能性が残された状況下で、大きな決断を強いられるかもしれず、問題が肥大化すれば、紛れも無くユーロ瓦解という一つの歴史に幕を引くという事態も…

まだ、記憶に新しいところでありますが、突如、私たちが耳にすることになった人口にして約110万人程度のキプロス共和国が発端で招いたユーロ危機を思い出していただければ分かりますように、先にあげた両国の信用問題が、スペインやイタリアの国債の暴落に繋がっていくということもあり得るということです。

本来、ユーロの中では、ドイツの経済力はダントツで安定していると考えがちですが、潜在的な問題は将来、間違いなく成長力を阻害する要因が指摘されております。

正しく、取り組むのは、今でしょ!ってことなのですが、メルケル氏は何を思い、国民は何を望むのか?3期目を目指すメルケル氏は、ポテンシャルの限界なのではないのか?ま、少し無責任のように聞こえるでしょうが、個人的には、そのように感じておりますが、逆に擁護するとしたらメルケル氏をもってしても、国内とユーロ全体を視野に入れながらで、二頭追うものは…、ということで、ユーロそのものが、維持不可能なものであり制度設計に瑕疵のあるシステムだと解釈することも出来ます。

制度設計ということで、もう一つ気になる選挙が大阪で行われておりますが…、

遡ること4年前、止まるところを知らないほどの勢いがあった大阪維新の会、そんな維新の会の後押しを受け、見事に当選した竹山氏ですが、その後、一転、堺市役所に取り込まれたのかどうか?非協力的どころか、今夏の参院選では、都構想に反対している候補者の応援演説で、「都構想など百害あって一利なし」とバッサリ切り捨てる反逆行為の下克上宣言。

当選に至るまでの経緯は、勝ち馬に乗ったことで市長の椅子を手に入れたのですが、当選してしまえば、後の事は知りませ~んって感じでしょうか。

そんな竹山氏、民主党の推薦を得るなど、これだけなら寧ろ、足枷といった見方も出来ますが、既存の政党の多くが支持しているという極めて異例の事態に…

こちらは、来週が投開票ということで、維新の会そのものの存在が問われる大きな意味を持つ選挙であり、橋下市長の今後の政治生命を左右する一大イベント、どうなることやら…?

マーケットですが、一昨日のFOMCには裏切られたというか、サマーズ氏が辞退したことを受けて、方向転換したんじゃねーのかよ!って疑ってしまいます。

かれこれ4,5ヶ月に渡ってテーパリングを織り込んできた市場も、予想外の継続で買い持ち(株式)の人にとっては、ポジティブサプライズになったのでしょうが、ドルのロングポジションはロスカットに消えてしまったのではないでしょうか?

ま、ドイツの選挙にアベノミクスの成長戦略(現在反応を確認しながら小出しですが…)、消費増税の判断と材料は盛り沢山ありますから、周到に準備して迎えたいところでありますが、ここ数日の市場の中身に異変が起きているのが気掛かりといえば気掛かりです。

取引株数が30億株を超えているのに売買高が…

低位株を中心に個人投資家が市場を牽引しているってことになりそうですね。

もしかして、ファンド勢、何か企んでるの…?

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.20 2013 欧州財政 comment0 trackback0

レジティマシーを失った欧州

ギリシャ国民の賢明な選択に感謝するといった空気が蔓延して、混乱を防ぐことになったかのように見えますが、最悪の事態を免れたに過ぎないわけで、長い目で見た場合、ギリシャの債務は更なる膨張に向かいデフォルトリスクが増していくだけの本質を先送った形になったということになります。

ここで勘違いされがちですが、緊縮に反対していた急進左派連合もユーロから離脱するといったシナリオを描いていませんでしたし、更に公務員を増やして政府支出を増額、そのために金だけ貸してほしいと如何ともしがたいすっ呆けたことを主張していたのです。

それに対して、やはり支援を受けていく以上は、それなりに支出を削減する必要性を訴えていた政党が勝利して第一党に躍り出たということであります。

ただ、観光産業以外にこれといった主要産業を持たないギリシャにとって、収入に結びつくような政策絡みの声が聞こえてこないという現状を踏まえると多くの公務員以外の低収入者層、貧困層の人たちが黙っているとは思えません。

必ず、ギリシャ危機再燃といった記事を目にすることは必至。

次に襷を手渡すかのようにスペイン国債が危険水準の7%を超えたことで市場の関心はスペインに移っておりますが、スペインといえば若年層の失業率の高さが突出していることで知られているように依然として若年層ホームレスの数も増えているようであり、職を求めて海外に飛び出していく者も多く、国内に残っているのは職にありつけない若年層という構図により、シュリンクスパイラル状態にあります。

そんな状況を横目に見ながら戦々恐々なのがイタリアであり、伝播しないことをただひたすら願っているという感じでしょうか。

このように欧州経済全体に占める割合の僅か2%でしかないギリシャを起点に小が大を飲み込んでしまうような理不尽な事が起きており、反射的な被害を被っているのが日本経済なのです。

リスクマネーは安全資産を求めて、米、英、独、そして日本の国債に集中してきており、説明のつけようがないほどの異常金利が続いております。

実体経済と潜在的な成長等を総合的に勘案して、一定の水準値を算出し、金利が適正な値に推移しているかどうかを判断するのですが、現行のような異常な金利は、理に適うものではなく水面下におけるボラリティの高まりであるとしか考えられません。

長い歴史の中でも、前例がない異様な環境にあるということです。

不確定要素が満載!といったことで期待するも良し、見えざる敵とは交えないというのも良し!ということで、個人的には中長期の参戦は難しいと考え、後者を選択したいと思っておりますが、最近の底堅さと本日開催されるFOMCで緩和に言及するようなら、それを機に上向きになるのかもって、自分の中の悪魔が囁いていますし、何とも悩ましい相場ですね。

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.20 2012 欧州財政 comment0 trackback1

正しいことに気づいても…

国民への訴えも虚しく大統領の座から転げ落ちたサルコジ氏、そのサルコジ氏の政策を徹底的に批判し、多くの国民から支持を勝ち取った新大統領のオランド氏。
  
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そのオランド氏の政策手腕が欧州の行く末を大きく左右することになりそうですが、果たして公言通りにワークするのでしょうか?経済状況が劇的な変化を見せて改善しなければ、公言は巧言と化して国民は失望と共にバッシングの嵐を吹かせることになるのでしょう。

マーケットというのは、澱んだ水を好まずということで変化に富むことを支持する傾向にあるのですが、今回に限っては、サルコジ氏の知的水準に目を瞑ってまでもメルコジ体制で欧州危機に立ち向かう方に期待していた風潮もあり、成長と繁栄といった理想的な公約を掲げてきたオランド氏に対して懐疑的でありました。

あまりにも現実的ではないということを危惧してのことなのでしょうが、実際の欧州事情というものを踏まえると選挙を戦った時にはつげんしていたような行動に出て、卓袱台をひっくり返すようなことは出来ないはずであり、そんなことを行えば、EUを崩壊させた人物として世に語り継がれることになってしまうでしょう。

となれば、ある程度は前大統領の路線に倣っての政権運営を余儀なくされることになりますから、国民の期待に沿う結果は期待できなくなるのではないかといった見方も出来ます。

ただ、緊縮財政ありきでは、経済はシュリンクするばかりで国民を苦しめるだけになることは避けられず、経済を成長させることの重要性について言及するのは決して間違っている訳ではありません。

そのことに向き合う必要性があるということで、徐々にではありますが欧州全体が気づきだしているというのが、現状ではないかと思われますが、財政出動だけは絶対に認めないという頑なな姿勢を崩さないドイツの存在を前にして具体的に成長戦略をどう描いていくのか?ドイツを納得させることが出来るのか?注目していく必要がありそうです。

マーケットは、お宝ポジション取り放題!って声も一部にはあるようですが、やはりギリシャの動向などが気になるところです。

どのように考えているのか?常識の範囲を超えているとしか…

借金を借金とも思わず、ソフトデフォルトを続けていこうとでも?EUのパラサイトカントリーの枠では収まりきれない国家が連鎖的な金融不安を招くことになると見るのは自然な流れと考えるなら、お宝ポジションが待っているのはもう少し先になるように感じます。

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.16 2012 欧州財政 comment2 trackback1

市場の鉄拳制裁で政治力が試される

とうとうドイツの国債までもが、信用を失うといった事態をどのように受け止めるべきなのか?ひたすらユーロ体制を維持するため、中心的役割を担ってきたドイツ、ユーロ圏17カ国の中でも絶対的な経済力を背景に別格であったはずなのに…

国債の入札において、異例の札割れ!その衝撃は一瞬にして世界中の投資家心理を凍りつかせることになり、混乱不可避の文字が脳裏を掠めたことでしょう。

当然、ドイツ国家そのものが評価されているというより、ユーロの信認が揺らいでいることへの警戒感から波及したことになる訳ですが、イタリアの危機からフランスの格下げ懸念浮上、トリプルA(AAA)の格付けを失うことになりますと4,400億ユーロのEFSFの債務保証が担保されなくなり、紆余曲折を経て、やっとの思いで可決した基金拡充法案も水泡に帰すこととなります。

EFSF債の調達資金は、ユーロ圏に属する健全国家と評され、AAAの格付けを有する6カ国(ドイツ、フランス、オランダ、オーストリア、ルクセンブルグ、フィンランド)の保証によるものであり、格下げされると忽ち調達枠が減少する訳です。

こうなりますと金融機関のストレステストに必要な自己資本強化もままならず、資金の枯渇から信用収縮が巻き起こり、世界の金融市場は硬直してしまうことになるでしょう。

これまでも市場の方から様々なメッセージが送られてきたのですが、G20などの会合でも迫りくる危機のプライオリティを無視し、自国の都合で結果的に有効的な措置を講じることを怠り、危機が起こる度に抜本的な解決策に向かうどころか、市場に規制を強いるといったその場しのぎの対策で、片付けようとしてきたことへの反動が原因なのでしょう。

政治的決断力の欠如、自己保身的政策推進、大局的視野の放棄などから、本格的に市場のクーデター?が起こりつつあるのかもしれません。

政治は常に間違っており、市場の判断はいつも正しいということはないのですが、比較優位という観点からは、政治的視点の方が不利な状況にあるのではないかと考えられます。

一般的には、大きく取り上げられることの無いニュースではありますが、深刻な事態を示唆する最後通告なのかもしれないと考え、2012年への布石ということで、シナリオを再考しなければならないかもしれません。

本日のマーケットは、アジア市場と先物の動きを見ながらという展開になりそうですが、週末ということも重なり、ポジションの解消が中心になるのではないかと思われます。

全体的には、ボラリティーの高い地合いであり、東京市場も7,000円台に突っ込んでも仕方ないのでしょうが、要所では年金資金が買い支えていることで、踏み止まっているといった感じで、まだまだ手の出せない状況に変わりなさそうですね。

※次回更新は28日(月)となります。 一気に冷え込んできましたが、体調を崩さないように… (^-^)

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.25 2011 欧州財政 comment0 trackback0

プライドが世界経済の邪魔をする!

事前にもっと論ずるべきであったTPP、ルール作りに参加することを表明した後になってから、様々な意見と評論が目立っているようです。

復興に注がれるべき英知も駆使されること無く、置き去り状態のまま、報道の中心となってはいますが、欧州発の世界危機が確実に進行している現状についても注意しておかなければならないでしょう。

ギリシャから始まった欧州危機ですが、実質的にEUの屋台骨を支えている二ヶ国の一つであるフランスにまで及んでいるといった事態にまで陥っているようです。

フランスの国債が上昇している原因は、イタリアの財政危機によるものでありますが、そのイタリア、先日辞任を表明したベルルスコーニ氏が、9年間も政権を維持してきたものの、緊縮財政を強いられている現状は、悲惨なものであり、大規模なデモが巻き起こっても不思議ではないはずなのに…、イタリア国民が寛大なのか?どうか…

イタリア国債の最大の保有国であるフランス、イタリア転べばフランス骨折といった状況が、フランス国債の上昇背景なのであります。

そんなイタリア国債を保有しているフランス、厳密に言えば、フランスの金融機関ということになりますが、先般発表されたストレステストでの合格基準である自己資本比率9%を維持しようと思えば、相当額に及ぶ資本増強が必要になってきますし、格付け機関がフランスの格付けを見直すようなことに至りますとEFSFでの資金調達も困難になることは明らかであり、信用不安は一気に拡大することは避けられないでしょう。

最早、各国首脳が集まって施す治療の域を遥かに凌駕する病状にあるといえ、市場もそれを最も懸念していることが、利回りに示されている訳です。

信用収縮を一時的に回避する手段は、禁じ手ではありますが、中央銀行(ECB)の国債引き受け如かないものと思われます。

そもそも中央銀行の使命である「物価の安定と通貨価値の維持」に特化することを間違っているとは思いませんが、同じ中央銀行でもFRBのように柔軟な考え方も必要ではないか?ということです。

勿論、FRBは他の中央銀行の指名に加え、雇用の拡大といった命題が課せられた期間ですから、否応なく選択手段も多岐に渡る必要があるのでしょうが、ECBが大英断しないと収拾がつかなくなるところまで危機が迫ってきているこの状況下で、余計なプライドなど必要ないでしょう。

中央銀行が政治による失策のツケを払うことに対して、憤る気持ちも理解できますが、市場に安心感を与えられるのは、これしかないのです。

危惧される危険は伴うでしょうが、最後の切り札を斬れるかどうかで、ベクトルが一変してしまう訳ですから、注意深く見守っていかなければなりません。

話はゴロッと変わりますが、国賓扱いとなったブータン国王を軽視して、政治資金パーティーに出席していた、自称シロート防衛大臣の神経を疑ってしまいます。

国賓として来日することが、どれだけの意味のあることなのか?まったく理解していないということなのでしょうが、ブータン国王が今来日で様々な訪問により、多大な影響を与えることになって、仮に2年後、再び来日することが決まっても国賓扱いになることはないのです。

国賓に指定され、その国賓が出席される催しよりも、優先されることが政治資金パーティー?あり得ません!

これでも「議員各自の責任で判断すること」と最高責任者の知らんぷりは貫き通すのでしょうか?

マーケットは、前述したように参戦する意義すら見出せない状況にあると考えております。

商品市況と為替を睨みつつ、市場のコンセンサスに注意しながら、機を待つといった感じですね。

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.21 2011 欧州財政 comment0 trackback0
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