決算発表が本格化している中で、先日も少し触れましたが企業も明暗を二分化しており、更に上方修正を発表した企業についても、その中身は苦しい選択の末に修正に至ったのではないかと判断いたします。
今一度、好悪材料を再検証してみますと、やはりネガティブなものが目立ってしまいます。
1.高止まりの円高状況
2.一般支持率とは相反する市場から見る政策の行方
3.雇用改善策への実現性
4.米国クリスマス商戦の出足低迷
5.ヘッジファンドの換金
これらはいずれもマーケットの重石となりますので、今週から来週にかけて二番底に向けた動きが加速しても不思議ではない状況であることを念頭に静観したいものです。
スポンサーサイト