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M&Aについて真面目に考えてみた

先日の日経新聞に日本企業のM&Aが昨年比で25%増加、過去最高の223件となったことを伝えており、何より中堅企業も積極的にリスクを取って進出していることを評価した記事でありました。

確かに「静」の経営を好む体質から「動」にシフトするということは、大いに評価できるのでしょうが、もう少し踏み込んで見ていく必要がありそうです。

海外進出の足掛かりということでのM&A、見方を変えれば、国内での限界を察知したことによりやむを得ず海外に活路を見出すというのであれば極めて消極的な「動」であるということです。

厳しい言い方をすると残念ながら戦略的な要素抜け落ちているのでは…?

全ての案件が該当している訳ではありませんが、同業他社の買収などにおいては、費用の圧縮と売上の増加が見込めるといった点はありますが、この手のM&Aは今の時代、戦略とは呼べないでしょう。

いわゆる加算型買収とでもいいましょうか、リスクを背負った戦略的なものについては、加算ではなく乗算になることが肝要であり、シナジーの最大化を目指すものでなければならないと考えます。

自社のプラットホームをそのままに買収で成長を模索していくには限界があるということを大前提に考えて、イノベーションを起こすぐらいの意気込みで、同業他社ではなく、関連異業種やベンチャーなどの未成熟分野に目を向ける必要があるはずでなのです。

顕著な例を取り上げるとすれば、検索エンジンで世に名前を知らしめたグーグルの軌跡などを辿ってみれば、非常に面白い成長過程が見えて参ります。

グーグルほどの規模になりますと稀有なコングロマリットとして、別格に考えがちですが、戦略的線上において有効な買収が行われてきたというところが重要であり、家電を製造し、物流倉庫を保有、金融業にも手を出して、パン屋を経営するというような一貫性、合理性のないコングロマリット化を推奨しているのではなく、民法に示されているように法人の目的達成のための必要有益な行為の範囲で戦略を練れば何が必要なのか輪郭が浮かんでくるのではないでしょうか?

日本では、あまり好みではありませんが、ソフトバンクのような発想、着眼点ということでは、今のところ順調に推移しており、時価総額ではトヨタに次ぐまでに成長しております。

そのトヨタといえば、テスラモーターズと資本提携した当時は英断だという声も聞かれましたが、今の時代、トヨタが通信、IT関連、介護事業といった分野に踏み込むぐらいの戦略図が描けることに期待しつつ、規模で勝負してくる中国企業や力技で押さえ込もうとする米企業との戦いに勝ち抜いてもらいたいものです。

マーケットは、極めて厳しい環境になっており、アベノミクス終焉なんてことが、再び囁かれたりもしているようでして、第三の矢が放たれないことに対しての失望だという見方をしている人も多いとか…

確かに、それも一理あるとは思いますが、政策に対しての効果ということでは、即効性はなく期待先行ということになってしまい、一の矢、二の矢が機能してこその成長戦略でありますから、この大きな下落の直接的要因ということにはならないでしょう。

やはり、デフレ脱却のアコードで重要な役割を果たすことが求められるはずの日銀が、市場と対話しながら長期金利などを睨みつつ手探りで信頼を構築する必要があったにもかかわらず、その姿勢を全く見せることなく、ただ強気一辺倒、インフレ率に対しても世論調査などを参酌することなく唯我独尊、、三本の矢の中で最も即効性に寄与する金融政策がこれでは…

ま、元々の下落の始まりは、N.Yですから、黒田総裁ご本人がどのように感じられているのか知る由もありませんが…、しかし、チャートの壊れ方を見ると暖かくなってきた春なのに非常に寒いです。(冷)

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.14 2014 雇用・経営関連 comment0 trackback0

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