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自衛権行使の議論を経て…

先日もテレビの画面上で尽きない議論が繰り広げられ、どこまでも交わることなく平行線…、毎度のことなのですが結論の出なかった、憲法解釈と憲法改正について考えてみたいと思います。

集団的自衛権の解釈変更について、目くじらを立てて反対している人たちも多いようで、改憲論者も堂々と憲法を改正して行うべき問題で解釈に委ねるべきではないといった意見は少なくありません。

そこで、過去に憲法9条関連の訴訟を簡単に振り返って考えてみたいと思います。


警察予備隊違憲訴訟(昭27.10.8)

自衛隊の前身である警察予備隊は、9条に反するとして、当時の社会党書記長が国を提訴。

(判)付随的違憲審査制を表明し、司法の判断の下にないとした。


砂川事件(昭34.12.16)

駐留米軍は、憲法で禁じている戦力に含まれているといったことを含めての訴訟。

(判)外国の軍隊は、たとえ我が国に駐留するとしても戦力に該当しない。


百里基地訴訟(平8.8.28)

国と私人間の売買契約が憲法9条に違反するとして、民事訴訟を提訴。

(判)私人と対等の立場で行う行為は、公権力に該当しない。

この他にも、恵庭事件、長沼ナイキ訴訟、沖縄県知事代理署名拒否訴訟など…、裁判で争われきましたが、その発端には、自衛隊や基地に反対する人たちが、境界柵を破壊したり、演習場に立ち入る連絡用の電話線を切断したりと明確に犯罪を犯した上で、こうした行為に及んだ理由が提訴に発展したものも多く、現在の沖縄米軍基地の周辺で、非常識な嫌がらせを繰り返している人たちと同じ穴の狢であると言えそうです。

こうして、数十年に渡って、憲法9条信者の横暴と戦ってきたという経緯がありますが、その憲法を留保した状態において、解釈で国際的に認められている権利の行使を可能にしようといった動きは、彼らにしてみれば、寝込みを襲われたようなものであると感じていることでしょう。

そもそも国連で保障されている権利を有しながら、その行使を阻むという解釈自体は、国際社会の一員としての責任を放棄して、自国の憲法が優越すると駄々をこねているとしか理解できず、国際法を無視した形で周辺国に迷惑をかけている赤い国と同じロジックの主張でしかないのです。

いくつかの条件をクリアーしないと行使できないといった箍を嵌めることになりますが、このまま順調に推移しますと閣議決定後に関連法案の成立に向けて進んでいくことになりそうです。

そうなりますと…、考えられるのが、司法への駆け込みでしょう。

粛々と進められる審議を経て成立の運びとなれば、必ず、憲法違反だ!といった声が上がることは間違いなく、国民に向けて、9条ウイルスを撒き散らしながら裁判所に雪崩れ込んでいく姿が目に浮かんできます。


そして…

ここで重要になるのが、先の判例で述べられている「付随的違憲審査制」であります。

簡単に申しますと、司法権が発動するには具体的争訟を要し、将来を予測して憲法その他の法令の解釈に対して抽象的な判断をすることができないということです。

また、この対極にある抽象的意見審査制という考え方もあるのですが、これを採用しているのは、憲法裁判所を有しているドイツのような国であり、日本は、米国同様に付随的違憲審査制なのであります。

ざ~んね~んで~した。 (笑)

警察予備隊から始まって、戦渦に巻き込まれると訴えてきた人たちを前に、解釈を変更しても、抑止の強化ということで、結局のところ積極的平和主義を推進しただけであったことを証明してから、ネクストフェーズである憲法改正に着手していくというのがブルーフィルムとしてあるのではないかと…

いずれにしても、一筋縄ではいかないでしょうが、歴史の変わる瞬間が近づいてきているのでしょう。

マーケットは、ロンドン発の軟調相場…

元々ダウが高値圏にありましたから警戒感もあって下を見やすい流れの中、AIGの決算が市場予想を裏切るような数字で、金融セクターを中心に利益確定の動きが加速、ドル円もロンドンタイムに101円台に下落、その後は下を試しながら101.50円と日本株にとって実に不利な展開。

黄金週間が終わったところに襲ってくるのでしょうか? sell in May?

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.07 2014 政治・政策関連 comment0 trackback0

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