2017 09123456789101112131415161718192021222324252627282930312017 11

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
.-- -- スポンサー広告  comment(-)  trackback(-)

どこまで能天気なのだろうか?

先般の裁判結果はさておき、いよいよ原発稼動ゼロの夏を迎えるにあたり、余剰電力が乏しい見通しの中で乗り切らざるを得ないといったことから、節電を促すPRも積極的に実施されていくことになりそうです。

気象庁では、エルニーニョ現象の影響により、例年と比べて酷暑に至ることのない冷夏になるとの観測もありますので、そういうことでは何とか凌ぐことができるのでしょうが、稼動実績がないままに夏を越したということになりますと原発の必要性はなくなったと反原発派の多くは歓喜し、脱原発の動きに拍車がかかることになってしまうかもしれません。

今が良ければ、すべて良し!という考え方であれば、何を申しても通じることはないのでしょうが、世界を俯瞰してエネルギーということについて考えれば、我が国の現状は薄氷の上を歩んでいることが分かります。

ロシアがクリミアを併合した後、ウクライナ東部を筆頭に親ロシア派と暫定政府側との亀裂が深まり、事態が進展するには至らず、米国はロシアに対しての制裁を継続しております。

ロシアとしては、恣意的であったにしても一定の手続きを経て、クリミアを併合したことの正当性を主張していますが、これまでと同様に米国は受け入れようとせずにロシアとの関係が悪化、それが恒常化した場合、ロシアが米国のために取っていた安全ピンが抜かれてしまうことに思考を飛躍させてみる必要があります。

少しだけ時間を巻き戻して振り返りますが、シリアが化学兵器を使用したとして米国がレッドラインを超えたと批難して、軍事介入に及ぶ一歩手前で、ロシアの提言を受け入れ、一時的ではありましたが衝突が回避されたことを思い出していただき、当時の米国の対応に不満をぶちまけたのがイスラエルです。

その後、イスラエルは露骨にオバマ大統領のデシジョンに対して、パートナーとしての役割を果たしていないと激怒しており、逆にロシアはアサド政権を擁護したことによりシリアでのプレゼンスを高めることに成功、その結果、中東におけるロシアの影響力はシリアとイラクの両国に及び、中東の混乱を抑える安全ピンの役割を担っているということになっているものと考えられるわけです。

ま、米国にとってベストシナリオということではないものの、このような働きかけをしてきたロシアが継続的に米国を含む数カ国から制裁を受けていることに対し、黙っているはずがないでしょう。

万が一、中東での安全ピンが抜かれてしまえば、パワーポリティカルゲームに火が点き混乱状態に陥ることは必至…、ということは、エネルギーの大半を中東に依然し、稼動が許されるであろう数基の原発を止めている我が国は、大打撃を受けることになってしまいます。

ただでさえ2010年までの平均的な世帯電気料金から10数パーセントも上昇している中で、更に、30~40%も負担増になる可能性を孕んでいる状況に晒されているといった現実を無視して、原発ゼロでも大丈夫…などといっている人の気が知れないというのが正直なところです。

それでも安全のためなら止むを得ないと考える人もいるでしょうが、前述した水準まで電気代が上昇するということは、経済活動自体そのものが壊れかねないということで、思考の停止している人の特徴といえますが、常に現状の延長線上で物事を考える癖があるように思われます。

今の生活が担保された上で、「電気代が3割増しか~、仕方ないなぁ~」このような考え方は思考しているとは言えず、全く意味を成しません。

将来的には、原発をなくしていこうとする動きを否定しませんが、代替エネルギーの開発、確保が十分でない状況下において賢明な選択をしなくては、A bird cries too late when it is taken ってことに…(悔)

マーケットは、このまま逃げ切れれば年初からの5ヶ月連続陰線は避けられそうです。

期待の大きさから失望売りが加速したとはいえ、ファンダメンタルをまるっきり無視する訳にはいかない水準まで下げましたし、取引時間中にオーバーシュートしたものの下値、14,000円が硬いことも確認され、ドル円も見えざる神の手の仕業かもと思えるほど底堅い展開、こうなれば上値をどこまで追えるのか試してみる動きが出てきても不思議ないこと。

そこでレンジブレイクできなければ、再び、下値に向かう流れに…

兎に角、どちらかに切れてからの追随でも間に合うんじゃないでしょうか?





ポチっとクリックしていただくと嬉しいです。
⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓
にほんブログ村 経済ブログ 日本経済へ
にほんブログ村
スポンサーサイト
.26 2014 エネルギー comment1 trackback0

comment

-
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014.05.27 01:30

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://bun251.blog62.fc2.com/tb.php/1070-6d26d982
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。