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やはり世界的にデフレ基調

どんなことも規制を緩和して市場競争に晒すことで、サービスの向上とコスト削減により、一般消費者が恩恵を受けることができるとメリットだけを強調する傾向がある中、規制緩和がもたらしたデメリットが大きすぎるとして、ここ数年、問題になってきたタクシー運賃、今度は一転、政府が規制の強化に動き出すという迷走?

本来、タクシー料金(運賃)は、各地域ごとに国の定めた範囲で設定するという原則があるのですが、一部の要件を満たすことで規定範囲の下限を下回って料金設定が可能であったことから、各タクシー会社で、初乗り料金に大きな差が生じていたことは、ご承知の通りであります。

特に、関西、大阪では、阪神淡路大震災以降に大阪に拠点を移すなど過剰供給体制が形成されたことで、緩やかな自由競争ではなく、デフレという価格下方圧力も相まって急激な競争に追い込まれることになり値崩れ現象が発生、その中で弛まぬ企業努力が実を結ぶ会社がある一方、歩合制で生活が成り立たないという従業員を抱える会社とに分別された構図になったことで、今回は後者の主張を反映する形での取り組みに至ったということになります。

なぜ?後者の主張を汲み取ったかといえば、賃金です。

デフレ脱却という大目標を達成するために必要不可欠とされる賃金の上昇に関連していることから、全体のベースを引き上げるために自由競争を歪めてでも踏み切らざるを得なかったということでしょう。

では、この事例から学ぶべきことは…、自由競争は価格破壊を誘発する可能性が極めて高く、価格競争に勝ち残れる企業、会社が一部の勝ち組と呼ばれるものになるか?また、全ての会社が一律に生存していくには、コスト削減を理由に人件費への切込みは避けられない場合が多いということです。

特殊なケースがあるために断言はしませんでしたが、このように消費者にとってメリットがあると考えられている自由競争ですが、我が国の直面しているデフレ下という状況を鑑みるなら時期(タイミング)に適さない政策であることは明らかであります。

故に、TPPやFTAということに対し、今このタイミングではないということなのです。

ましてや全ての産業が自由化されてしまうことで、安全保障、文化が毀損することも事前に覚悟しておくことが求められているのです。

米国に自由の女神を贈ったフランスは、ネット通販の影響を受けて、自国の街の書店が激減することは文化的価値の喪失に値するとして、書籍の無料配送禁止という法律を可決、送料無料で書籍の販売を禁止するようAmazon社に勧告するという、これまた極端な保護主義政策に打って出ましたが、押し寄せるグローバルの波の前に国民的価値観さえも奪われていくのを座視できないという意思の表れなのでしょう。

世界はグローバルに全面依拠して改革を促し、巨額の利益を目論む側と長年に渡り築き上げてきた文化、価値ということに固執してコンサーブする側との対立といった構図が鮮明になりそうです。

推進派は、改革、既得権益打破を訴え、保守派は、歴史、文化、慣習、価値を保蔵して次世代に引き継がなくてはならないというような主張を繰り返すことになるのでしょうが、ここでも摩り替えの理論が適用され、既得権益という単語の持つ悪いイメージを最大限利用される恐れがあります。

何が、既得権益であり、何を保蔵しなくてはならないのか?その取捨選択を迫られるのは、我々一人ひとりの国民ですから、耳障りが良いことを理由に安易に乗っかって、取り返しのつかないことにならないように慎重に考えて、結論を導くことが求められます。

マーケットは、資金と気持ちに余裕がないと冷静に対処できないことが分かっていますが、資金が枯渇状態(笑)ということで気持ちだけでもと…、そうは言っても苛立つほど動かない相場が続いておりましたが…

ドル円が安値に向いてきており、一時的にオーバーシュートした後は、やや持ち直したものの円高方向にあることに違いなく、来週にかけて100円、100円割れといった水準も視野に入れておく必要がありそうです。

その水準で日銀、年金資金に動きがあるのか?そのあたりに注目したいところです。

それでは、各地で被害も出ているようですが、気をつけて週末をお過ごしください。

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.11 2014 世界情勢 comment0 trackback0

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