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人気と能力と支持率

財政再建、雇用創出、デフレ阻止…、米国が世界の警察を辞してまで取り組まなければならなかった大きな課題でありましたが、全体的に企業収益は回復したもののFRBのイエレン議長が常々指摘しているように雇用状態は脆弱性を包含していることは否めません。

先進国に共通して言えることとしてデフレの風が低成長の経済の隙間から入り込むという難しい舵取りを迫られている状況が続いておりますが、これまた不思議なことに経済に明るいと思える首脳が見当たらず、欧州の中でも一際、好調に推移していたように見えるドイツも欧州全体を俯瞰するとベストやベターとは程遠い政策に偏っているように映ります。

持論では有りますが、ユーロという括りでの金融政策は無理があると考えていますので、仕方のないことかもしれませんが、米国における元凶はどうやらオバマ大統領にありそうです。

財政再建という命題に取り組まざるを得ない状況下、金融緩和頼みで企業の時価総額は増加し、強いドルという冠も返上して輸出を増やし雇用を生み出すというところまでは整合性が担保されていました。

そして二期目を迎えるにあたって雇用を海外に移すような愚かな政策は正さなければならないという主張も相まって、誰もが法人税率の引き下げに踏み込むものと思われていました。

しかし、減税の議論は無条件に行われることなく自身の目玉政策とされてきたオバマケアの導入で企業の負担は増えるばかりとなってしまいます。

にも拘らず、米株は史上最高値を更新し、失業率は低下、その裏側にある実情はイエレン議長が憂慮している雇用の質の低下ということでしょう。

資本コストを抑えるために正規雇用ではなく非正規にシフト、その結果、非正規、パートの雇用は拡大し失業率は低下したものの、本格的なタックスインバージョンを目的に欧州企業の物色も盛んになってきているといいますから、博士号を取得した労働経済学の専門家であるイエレン氏の哲学に反したものであることは言うまでもないことです。

財政再建、雇用の創出、法人税減税、オバマケア、どれも個別で取り上げると大きな意味のあるもので実現されることは国家国民にとって有益であると思われます。

ただ、オバマ大統領は政治的な駆け引きに巻き込まれたのか、自身が利用しようと目論んだのか、適切なプライオリティを見誤ってしまったということになります。

あらゆる指標が改善されてきたというのにオバマ氏の支持率は上昇しません。

それなりに人気はあるのですが、人気と支持、能力は各々別物であるということです。

ま、中国は論外として、オバマ氏にメルケル氏が共に経済音痴のようですから先進国全般に悪い影響を及ぼしていることは明らかであります。

そんな中、アベノミクスに注目が集まったのでしたが、その骨格が見えてくるにつれ、西側首脳の経済音痴の波が伝播したのかと思うほど政策のレジティマシーは失われつつあることは誠に残念です。(悲)

マーケットですが、中身は別にしても9連騰で7月の高値をほぼ回復しております。

いよいよターゲットは昨年末の16,291円…? 現時点でも年初来高値や上場来高値銘柄も散見されていますからインザマネー状態の方も多いのではないかと思われますので弾みがつけば良いのですが、そんな時こそ突如として地政学的リスクなんかが舞い降りてきたりしますから注意も必要ですね。

残暑も厳しいですが、皆様にとって良い週末になりますように…

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.22 2014 経済情勢 comment0 trackback0

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