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剝がされた鍍金

一人の男によって世界が掻き回され、現実の恐ろしさを知ることになった。

主権抑制論という持論の元、自国の利益が脅かされる恐れがある場合において他国の主権が制限されたとしても、やむを得ないとした極めて身勝手な論法の組み立てによって、一国(ウクライナ)が滅びようとしている。

人権を尊重し、同調圧力にも似たゴリ押しで他国の文化的価値までも棄損させてきたEUさえ結局のところは、手を拱いて指を咥えて眺めているだけが現実。
軍事的背景、武力の勝利であるということが証明されたということか。

勘違いしないでもらいたいが、決して武力に対して武力で対抗するのが正しいというつもりはない、ただ生半可な制裁を掲げたところで単なるアリバイ作りにしかなっていない。

実際に国際法違反は明らかな侵攻だと責立ててはいるが、表面的には手続きとしての体裁は繕っているこどもあり、ロシアの戦略に軍配が上がることになるのだろう。

独立を宣言させ、国家として承認し、救済要請を受けたという手続きのもとに軍を派遣しているわけで、誰の目から見ても違法、無効であることは疑いようがないことだが、独立の宣言自体が明白に違法であるということを立証しなければならず、たとえ違法であると断定されたとしても後になされた承認以降の連続した行為が、違法の継承ということなるのか?
茶番のような手続きではあるが、それを踏まえての他国への介入という大義を訴える以上、軽々に武力で対抗するなどできるはずがない。

ましてや、米国の大統領がNATOに加盟していないことを理由に派兵は行わないと公言していたことも足枷となり、ロシアの背中を押すことになったはずと考えるのが妥当ではないだろうか。

人権、人権と声高に叫んだところで、結局は自国の利益、自らの利益本位であり、ウクライナという国が消滅したところで世界経済に与える影響を考量したら座視しておくのが得策であると判断したということだ。

マーケットにしても、一時的には原油は100ドルを超え、ルーブルの価値は半減したが、首都が陥落するのも時間の問題かというところで戦火が拡大することはないとの見方でダウも大幅に値を戻している。

常に半年先を見据えているマーケットとしては、目先ではまだ色々とあるかもしれないが、やがて何事もなかったかのように推移していくであろうと…

民主主義って? こんな社会を目指していたのだろうか?

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.26 2022 世界情勢 comment0 trackback0

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